ポリゴン・ピクチュアズ、中国・アジア展開を強化 NetEase「陰陽師」のPV制作から

NetEase「陰陽師」

 国内CGアニメーション制作の大手ポリゴン・ピクチュアズが、中国市場の展開を視野に入れ始めた。2018年7月24日、ポリゴン・ピクチュアズは中国で人気のスマホアプリRPG『陰陽師』の新作PVをNetEaseと共同制作したことを明らかにした。
 『陰陽師』はNetEaseが開発・運用する大ヒットタイトルで、世界でのアプリダウンロード数は2億を超える。クオリティの高い演出が世界各国のファンから人気を集めている。中国産のゲームでありながら日本の平安朝の歴史人物である陰陽師・安倍晴明が活躍、さらに日本の声優を起用している異色作だ。日本でも2017年2月より展開している。

 そんな日本との縁も深い『陰陽師』だけに、日本のセルルックスタイルと最新の技術を融合させるポリゴン・ピクチュアズとも相性はぴったりだ。今回のPVでもそうした映像がたっぷりと盛り込まれる。
 映像は「陰陽師:夏日花火会」とタイトルされている。長さはおよそ4分だが、主要キャラクターが祭りと花火大会を背景に次々と登場する。華やかな夜に相応しい華麗な色遣い、それに派手なアクションも飛び出して見どころの連続となった。

 ポリゴン・ピクチュアズは、日本のみならず海外企業とも積極的に取り組む国際派のスタジオとして世界に広く知られている。しかし、中国企業と取り組みは今回が初だ。このプロジェクトを皮切りに、ポリゴン・ピクチュアズは欧米だけでなく、アジア地域での展開を強化するとしている。今回はPVだけの取り組みではあるが、今後のさらなる取り組みに向けた大きな一歩ともいえる。
 NetEaseにとっても、『陰陽師』での新たな試みは満足のいくものであったようだ。『陰陽師』のディレクターである何溪氏、胡晓亮氏のふたりは、「今後もポリゴン・ピクチュアズと一緒に仕事をするのを楽しみにしています」と、今後の取り組みにも前向きだ。

「陰陽師:夏日花火会」
http://cc.163.com/v/5b432a349d94b0666285512d/

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