「マブラヴ」シリーズなどの人気ゲームを開発する株式会社イクストルが、2018年6月7日付で、社名を変更した。新社名は株式会社anchorとし、日本語でアンカーと読む。
新社名には、「感動×ワクワク×強烈なメッセージ」をビジョンと共に会社の枠を超えてクリエイターと繋がっていきたいとの想いを込めているという。本社はこれまでどおり、東京都千代田区外神田の秋葉原地区となる。
anchorは、2011年にPC ゲームブランド「âge(アージュ)」作品を著作権管理、ビジネス展開を目的に設立。その後、文化放送、グッドスマイルカンパニーの資本参加を経て、2017年にエイベックス・ピクチャーズ傘下として、エイベックスグループに加わった。
作品のアニメ化やゲーム化、さらに海外展開や開発強化をするとしていた。新しいオリジナルコンテンツの創出もそのひとつだ。
社名変更に合わせて、公式サイトも一新されている。サイトでは事業領域を「ゲーム開発」「ストーリーデザイン(原作の創出)」、「ライツマネジメント」、「XR エクスピアレンス(仮想現実)」の4つに分けている。さらに作品として「NEW PROJECT COMING SOON」としている。今後、新しい作品の発表もありそうだ。
エイベックスグループとなって約1年、社名も一新し、新たな成長を目指すことになる。
anchor
http://ancr.jp/