ロサンゼルスで日本アニメだけの映画祭 9月に3日間、20作品超

ロサンゼルスアニメ映画祭 (Los Angeles Anime Film Festival

 日本のアニメの海外人気が高まる中、この秋に米国ロサンゼルスで日本のアニメ映画だけをテーマにした映画祭が登場することになった。2017年9月15日から17日までの3日間、「ロサンゼルスアニメ映画祭 (Los Angeles Anime Film Festival (LA-AFF))」が開催される。
 イベントは北米のイベント企画に関わる雷神inc.、日本のアニメ映画の米国配給のAzoland Pictures LLCなどから構成されるロサンゼルスアニメ映画祭実行委員会が主催する。ロサンゼルス総領事館と 国際交流基金ロサンゼルス日本文化センターの後援も受ける。3日間で6000人の動員を見込んでいる。

 動画配信の普及が進んだこともあり、いまでは米国でも日本アニメの最新作を観る機会は増えている。一方でテレビアニメに較べて、劇場作品は、依然、現地でのリリースは日本公開から時差があることが多い。さらに劇場公開されない作品も多く、映画ならではの大スクリーンで楽しむ機会は限られている。
 そうしたなかでロサンゼルスアニメ映画祭は、近年の話題作、過去の名作など20本以上を上映する。すでに『AKIRA』や『魔女の宅急便』、『百日紅~Miss HOKUSAI~』、『サマーウォーズ』、といった作品が決まっている。
 また『イノセンス』は35mmフィルムでの上映、『009 RE:CYBORG』は日本でもいまでは機会の少ない3D上映となる。映画祭ならではの試みだ。
 さらに、 レッドカーペットイベントや監督や声優をゲストに招くトークセッション、音楽イベントも予定する。上映特集だけでない、映画祭の楽しみになりそうだ。北米最大のアニメ映画祭を盛り上げる企画もたっぷりとなった。

 実行委員会のメンバーのAzoland Pictures LLCは、2015年にロサンゼルスに設立された映画配給会社。北米で日本のアニメ映画、実写映画の劇場公開に実績がある。
 特にアニメファン向けの作品を得意としており、『ラブライブ!The School Idol Movie』、『劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール』の英語吹替え版などを手がけた。2017年3月には日本で開催された声優コンサート「ラブライブ! サンシャイン!! Aqours First LoveLive! ~Step! ZERO to ONE~」のライブビューイングの北米配給をするなど新しいビジネスにも意欲的だ。

ロサンゼルスアニメ映画祭(Los Angeles Anime Film Festival (LA-AFF))
https://www.la-aff.com/ja/

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