グラフィニカとモンスターズエッグが業務提携 大型アニメ作品の受注強化

提携

 アニメーション制作のグラフィニカは、新興のCG会社モンスターズエッグと業務提携をした。業務提携を通じてCGアニメーション制作のノウハウを共有し制作効率の向上を図り、さらに共同制作による大型アニメ作品の受注体制の強化を図る。
 両社によれば業務提携の背景は、現在CG アニメーション制作ニーズの増加にある。両社が協力することでこうしたニーズに応える狙いがある。

 グラフィニカは2009年に設立された国内大手CGスタジオのひとつ。現在はCGだけでなくデジタルアニメやグループ会社ゆめ太カンパニーでの手描き2Dなど幅広い技術で人気作品を世に送り出している。代表作に『楽園追放-Expelled from Paradise-』、『HELLO WORLD』、『終末のワルキューレ』などがある。 
 一方モンスターズエッグは、2018年に設立されたCG アニメーション制作会社。アニメ作品やゲーム用ムービーの 3DCG制作を中心に事業展開する。また社内にモーションキャプチャースタジオ置くなど、現在注目を集めるライブCGやバーチャルライブエンタテイメントにも積極的だ。同社が運営する「ぐでたまチャンネル」は登録者が約24万人になっている。
 
グラフィニカ
http://www.graphinica.com/
モンスターズエッグ
https://monstersegg.jp/

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