「ファインディング・ドリー」国内興収が60億円突破 洋画アニメ2016年2位に


7月16日に全国公開したピクサーの最新劇場アニメーション『ファインディング・ドリー』の国内興行収入が、8月21日段階で60億4405万2900円と60億円を超えるヒットとなった。2003年に興行収入110億円と大ヒットになった『ファインディング・ニモ』の続編でもあり当初より期待が高かったが、作品の完成度の高さもあり、予想どおりの大ヒットになっている。
夏休みに合わせた公開に加えて、お盆シーズンとも重なったことから観客動員が衰えることなく数字が伸びたことが大きな数字につながった。2016年の洋画では、興行収入116億超の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』、76億円超のディズニー・アニメーション映画『ズートピア』に続く第3位につけている。世界興収は9億157万ドル、全米興収は4億7847万ドルで現段階の2016年1位、世界を席巻するヒット作が日本でも好調である。

上映は6週目を超えたが、まだ夏休みが続くこともあり、その勢いはしばらく続きそうだ。それにともなって記録も伸びるだろう。動員数は21日の段階で496万1653人と、500万人超えは間近である。さらに興収約63億円で邦画1位の『名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)』超えも視野に入れる。
また『ファインディング・ドリー』の好調は、2016年の国内での洋画アニメーションの好調も感じさせる。『ズートピア』『ファインディング・ドリー』のほか、やはりピクサーが制作した『アーロと少年』が17億円を記録している。また8月11日に公開されたイイルミネーション・エンタテインメント制作の『ペット』も興収40億円超えを窺う。さらに9月にはスタジオジブリも出資する『レッドタートル ある島の物語』、10月にはすでに世界的ヒットになっている『アングリーバード』の公開も控えている。こうした作品にも勢いをつなげたいところだ。

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