U-NEXTとUSENが再びひとつの会社に 経営統合に向けて公開買付け開始

買収

 コンテンツプラットフォーム運営・データ通信サービスのU-NEXTと有線放送のUSENが、経営統合に向けて動き出した。2017年2月13日U-NEXTは、子会社を通じたUSENに対する公開買付の開始を発表した。
 公開買付けはU-NEXTが100%出資するU-NEXT SPC1が実施する。公開買付後は、親会社の傘下にU-NEXTとUSENの各事業が配置される持ち株会社制に移行する。公開買付は2月14日から3月28日まで行われる。2017年12月1日までに経営統合を完了する。

 U-NEXTはもともとUSENのデータ通信部門、有料映像配信部門からスタートしている。USENの経営状況が悪化した2010年に、不採算事業として会社分割をし、宇野康秀氏に売却した。その後、急速に業績を回復し2014年には東証マザーズに上場している。
 USENもGyaOやギャガ・コミュニケーションズ、インテリジェンス、ShowTime、USENモバイルなどの事業会社の売却を続け、経営のスリム化を図ってきた。財務体質も大幅に改善した。今回はあらためて2社を統合することでシナジー効果を目指す。

 統合後の売上高は、現在の2社の売上高の合算で年間約1200億円規模となる。映像・音楽・電子書籍の配信、データ通信サービス、業務用音楽配信、業務管理システム開発・販売などをカバーする企業に生まれ変わる。

関連記事

ピックアップ記事

  1. COMEDY ANIMATION MARKET FUKUOKA 2017
     福岡から日本のアニメーションのクリエイティブを世界につなぐビジネスイベントが開催されることになった…
  2. TOKYOFOUCUSの企画ピッチ
     世界最大の国際アニメーション映画祭であるアヌシー、その併設国際見本市にて自身のアニメーション企画で…
  3. COCOLORS
     独自のセルスタイルのCGアニメで、先進的な表現を追求するスタジオ、それが神風動画である。その神風動…
ページ上部へ戻る