タツノコプロ創業の吉田3兄弟、三男の九里一平氏が逝去

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 戦後テレビアニメの創世記に、クリエイター、プロデューサー、経営者として活躍した九里一平(本名・吉田豊治)氏が、2023年7月1日に享年83歳にて逝去した。タツノコプロが明らかにした。
 吉田豊治氏は1940年生まれ。『マッハ三四郎』や『弾丸児』といった人気作品でマンガ家とし活躍し、戦後のマンガ文化シーンを彩った。
 しかしより広く人々の記憶に残るのは、1962年にふたりの兄・吉田竜夫、吉田健二と共に竜の子プロダクション」(タツノコプロ)を設立したことだろう。竜の子プロダクションはテレビアニメ制作がスタートした時代の最初期のアニメスタジオのひとつで、『マッハGoGoGo』、『みなしごハッチ』、『科学忍者隊ガッチャマン』、「タイムボカン」シリーズなどヒット作を次々に生み出した。

 吉田兄弟はそれぞれがクリエィブ分野でも活躍してきたが、吉田豊治氏は九里一平のペンネームで、魅力溢れる多くのキャラクターを生み出してきた。圧倒的な画力と卓越した感性で知られた。さらに演出・監督・プロデューサーだけでなく、1987年には3代目竜の子プロダクション社長にも就任した。

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