「マクロス」、「ロボテック」、それぞれの国際展開で協力 日米企業が合意

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 2021年4月9日、日本のビックウエストと米国のHarmony Gold USA(ハーモニーゴールド)の2社は、2021年3月1日付で2021年以降の「マクロス」と「Robotech(ロボテック)」に関する合意を締結したと発表した。両社はマクロスとロボテックの今後のプロジェクト展開で協力していく。
 マクロスは1982年にテレビ放送開始した『超時空要塞マクロス』を起点に、以後、多くのシリーズが製作されている。ロボテックはこのほか『超時空要塞マクロス』や「サザンクロス」「モスピーダ」といった日本アニメを独自に編集した「Robotech」シリーズを日本を除く世界で展開している。

 ビックウエストは東京に本拠を持つ企画・開発とランセンスのマネジメント会社で、マクロスシリーズのライセンス管理をしている。一方ハーモニーゴールドは、ロサンゼルスに拠点を持ち映像やライセンス管理のビジネスをしてきた。
 両社は「マクロス」シリーズと「ロボテック」シリーズの権利について長年異なる主張をしており、「マクロス」シリーズの海外展開は行われず、逆に「ロボテック」シリーズは日本でビジネス展開していなかった。今回の合意は、この長年の見解の相違について区切りをつける。

 日本側はではマクロスの映画及びテレビシリーズ続編の世界的な展開が直ちに可能になる。現在は海外展開されていない『マクロスF』、『マクロス⊿』を始めとするシリーズが、海外のアニメファンの前にも姿をみせることになる。
 一方米国ハーモニーゴールドは、長年展開してきた「ロボテック」シリーズの権利が確認される。またハーモニーゴールドが企画・開発を進める「ロボテック」の実写映画が日本公開される際には、ビックウエストはこれに反対をしないことが確認されている。また「ロボテック」のテレビシリーズで使用されているマクロスのキャラクターとメカの使用に関して、日本国以外での番組使用と関連商品化の独占的な許諾を承認する。
 「マクロス」シリーズと「ロボテック」シリーズの双方の作品が、今後もコンテンツとして活用され、かつグローバルに展開することになる。

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