エイベックスがベンチャー投資の新会社設立 エンタメの人材とテクノロジーに投資

ファイナンス決算

エンタテインメントの総合企業エイベックス・グループ・ホールディングスが、ベンチャー向けの投資を目的にエイベックス・ベンチャーズ株式会社を新設した。子会社設立は、同社が掲げる「avex group 成長戦略2020」の一環として、11月10日に明らかにしていたものだ。
avex group 成長戦略2020」は未来志向型エンタテインメント企業として、特に「ライヴ」「アニメ」「デジタル」の3領域に集中するとしている。事業基盤の活用で、新たなヒット創出を目指す。
エイベックス・ベンチャーズ本社は、東京港区六本木一丁目とグループの本拠に置かれる。代表取締役社長には松浦勝人氏が就任、資本金は1億円でエイベックス・グループHDが全額出資する。

会社の目的は、才能ある人材への投資と支援としている。企業だけでなく、個人事業主やファンドへの投資もするとして、対象を幅広くする。さらに人材だけでなく、エンタテインメント関するテクノロジーも投資対象としている。投資による単純な収益だけでなく、グループのクリエイティブや新しい仕組みを創ることを狙ってことがわかる。
エイベックス・グループHDも、「キャピタルゲインを目的とした純投資ではなく、将来グループシナジーを生み出せるもの、あるいは、グループインフラを活用して各事業での収益拡大が見込めるもの」に投資するとしている。

また投資案件は、意思決定から管理までを一貫して行う。ビジネスの初期段階から関わり、ノウハウや権利も集約する。これにより迅速な意思決定を実現する。エイベックス・グループHDの中長期の成長を目指した戦略会社の位置づけと見られる。

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