トンコハウスとドワーフが西野亮廣原案の短編アニメーション制作

『ボトルジョージ』

 実力派アニメーションスタジオと多彩な活動を続ける西野亮廣氏が協力するユニークなプロジェクトが発表された。西野氏が原案・脚本を務める短編アニメーション『ボトルジョージ』である。アニメーション制作をトンコハウスとドワーフが担当する。ドワーフが得意とするストップモーションでの映像になる。
 2023年3月26日に、東京・立川で開催中の「ONI展」会場にて西野氏、トンコハウスの堤大介氏、そしてドワーフの松本紀子氏が登壇するイベントが開催された。この中で『ボトルジョージ』の製作を発表した。西野氏の会社であるCHIMNEY TOWNとトンコハウス、ドワーフが共同制作する。製作総指揮・原案・脚本は西野氏が、監督・脚本を堤氏が、そしてプロデュースを松本氏が担当する。トークでは作品が生まれたいきさつや制作の様子、さらに今後の展開などを語った。

「ONI展」

 『ボトルジョージ』は、瓶のなかに閉じ込められた毛虫のジョージと小さな女の子・チャコとの関係を描いた作品だ。チャコの父親はアルコール依存症だが、チャコは貧しい中でもネコと共に強く生きている。作品では人の中に潜む光と闇を描くとしている。
 ドワーフは『こまねこ』や『どーもくん』でお馴染みの日本を代表するストップモーションのアニメスタジオである。最近はNetflixシリーズ『リラックマとカオルさん』や『HIDARI』パイロット版でも話題を呼ぶなど、活動領域を広げている。
 
 また監督・脚本の堤大介氏は米国のブルースカイ・スタジオやピクサーで活躍した後、2014年にトンコハウスを設立した。自らの表現をダイレクトに伝える作品に取り組んでいる。
 初監督作品の『ダム・キーパー』は2015年に米国アカデミー賞短編アニメーション賞にノミネート、また2023年にはNetflixシリーズ『ONI ~ 神々山のおなり』にて米国アニー賞で作品賞(リミテッドシリーズ テレビ/メディア部門)やプロダクションデザイン賞(テレビ/メディア部門)他に輝いた。トンコハウスはカリフォルニア州のバークレイと日本の金沢にスタジオを構え、個性たっぷりの作品を届ける。
 トンコハウスとドワーフは『ONI』のパイロット版でも、共に制作をしている。今回は新たな作品での協力になるが、さらにここに『えんとつ町のプペル』で多彩な才能を発揮した西野氏が加わる。想像を超えた組み合わせがどんな作品を生み出すのか、今後の展開が期待される。 

『ボトルジョージ』
製作総指揮・原案・脚本:西野亮廣
監督・脚本:堤大介
プロデューサー:松本紀子
アニメーション制作:ドワーフ/トンコハウス
製作:CHIMNEYTOWN

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