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USJがポケモンと中長期で提携、2022年にパーク内に最初のプロジェクト
- 2021/10/7
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テーマパーク運営のユニバーサル・スタジオ・ジャパンと株式会社ポケモンは、中長期的なアライアンスに向けた提携を結んだと2021年10月6日発表した。提携を通じてパーク内での新たなエンターテイメントの開発と提供を目指す。「ポケットモンスター」を題材にしたアトラクションなどが期待出来そうだ。
株式会社ポケモンは、ゲームやアニメでお馴染みのポケットモンスターのブランドマネジメントを目的とした会社だ。現在はゲーム、カードゲーム、アニメ、グッズ、タイアップ、イベントほか幅広いプロデュースを手掛ける。
発表によれば両社ではすでに複数のプロジェクトが進んでおり、最初のコラボレーション・プロジェクトは2022年内にユニバーサル・スタジオ・ジャパンに登場する。コラボレーションにあたっては、クリエイティブ構想力と技術力を結集するとしている。加えて人気の高いポケモンだけに大きな話題になるに違いない。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、映画会社ユニバーサルの作品を題材にしたテーマパークとして2001年にオープンした。現在はコムキャスト NBCユニバーサルの傘下で、世界に展開するユニバーサル・スタジオの中核施設のひとつになっている。「ハリー・ポッター」や「ジュラシック・パーク」「ミニオンズ」といったハリウッド映画にちなんだアトラクションが並ぶ。
日本ならの特徴は、日本のアニメ・マンガによる企画やアトラクションを多数導入していることだ。これが国内の来場者の吸引力のひとつになっている。
また2021年3月には任天堂との提携に基づいて、常設エリアの「スーパー・ニンテンドー・ワールド」をオープンしている。さらに先日に「ドンキーコング」をテーマにした第二期エリアを2024年に開業すると発表したばかりだ。
ポケモンは任天堂に続く、日本の人気ゲームキャラクターの導入になる。USJは日本のゲームコンテンツを積極的に活用する方針だ。「スーパー・ニンテンドー・ワールド」は海外のユニバーサル・スタジオでも展開するとしている。ポケモンの今後についても、関心が集まりそうだ。