短編アニメ「高野交差点」伊藤瑞希さんが大賞、京都国際マンガ・アニメ大賞


 世界のクリエイターの応募から優れた作品を顕彰する京都国際マンガ・アニメ大賞の受賞作品が2021年9月17日、京都国際マンガ・アニメフェア(京まふ)にて発表された。全応募作品から最も優れた作品を選出する大賞には、伊藤瑞希さんの短編アニメ『高野交差点』が決定した。
 『高野交差点』は淡いデッサン・水彩のようなタッチで、街の一角を描く。審査員全員が満点が満点をつけるという、圧倒的な支持で選ばれた。

 京都国際マンガ・アニメ大賞は、マンガ家を含むクリエイター志望者支援業務の一環として京都市と京都国際マンガ・アニメフェア(京まふ)実行委員会が実施する。国内外の才能あるクリエイターの発掘と育成を目指している。
 当初はマンガ部門から始まったが昨年から「CGアニメコンテスト」を統合し、「マンガ」「イラスト」「アニメ」の3部門から構成されている。各部門優秀賞、準優秀賞、入賞が選ばれる。さらにと部門を超えた最高賞として大賞、審査員特別賞を設けている。『高野交差点』は「CGアニメコンテスト」優秀賞とのダブル受賞だ。審査員特別賞はこのは。さんのマンガ『鬼燈街事件帖』となっている。

 海外からの応募の多さが特徴で、今年は世界97ヶ国・地域から過去最多の2632作品の応募があったが、台湾の323、メキシコの206、中国の194、米国の179など全体の8割以上が海外からである。
 受賞もマンガ部門の優秀賞が台湾・貳號さんの『異人 Harmony』、イラスト部門の優秀賞がマレーシアCharmaine Leeさんの『降落梦想的京都』など、全体の半数以上が海外からの応募者だ。
 「CGアニメコンテスト」では準優秀賞が多田文彦さんの『アノナツココナツ』、入賞は田村鞠果さん『Final Deathtination』(米国)、Amoonさん『洄 Aquamation』(台湾)、グレンズそうさん『白紙』の3作品だった。

京都国際マンガ・アニメ大賞 2021
http://kyomaf.kyoto/210512-1/

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