ワンフェスが初の秋開催、ステージイベントや生配信など導入

ワンダーフェスティバル

 造形・フィギュアの大型イベント「ワンダーフェスティバル(ワンフェス)」は、新型コロナ感染症の広がりで、一年以上にわたり開催されていない。そうしたなかでワンダーフェスティバル実行委員会は、2021年9月20日に千葉・幕張メッセで「ワンダーフェスティバル2021[秋]」を開催すると発表した。
 2020年2月以来、1年半ぶりのイベントとなり、ワンフェス史上初の秋イベント。新たにカタログとは別の入場チケットを導入するなど、万全な対策を講じたうえでのリアル開催とする。現物が持ち存在感や表現力を直接体験できる場所になる。
 すでにワンフェスは6月13日・14日の2日間、中国・上海新国際博覧センターで姉妹イベント「Wonder Festival 2021上海」も実施し、5万9362人が参加する成功を収めている。日本でもイベントの再起動を目指すことになる。

 ワンフェスは1980年に造形・フィギュアの祭典としてスタート、毎年夏と冬に実施されてきた。同人活動向けに「一日版権」と呼ばれる既存のキャラクターのフィギュアの制作・発表・販売を可能にする仕組みでも知られている。2020年[冬]では、2050のディーラーと約4万9000人のファンが集まった。国内を代表するカルチャーイベントでもある。

 開催発表に合わせて、このほど青木俊直による公式キービジュアルも公開された。また7月19日からは一般入場チケット販売も開始する。
 「ワンダーフェスティバル2021[秋]」は開催再開だけにとどまらず、イベントの新しい取組も目指すとしている。今回初めて会場内に公式ステージを設ける。ここでアニメやゲームの新作PRの場を設ける。またイベントの生配信などもする。アマチュア制作だけでなく、企業も巻き込んだ大きな取り組みも試みる。大型イベントが減っているだけにアニメ・ゲームファンから関心を呼びそうだ。実行委員会はインバウンドも取り込めるグローバルなイベントを目指すとしている。

『ワンダーフェスティバル2021[秋]』
https://wonfes.jp/
2021年9月 20日
場所:幕張メッセ 国際展示場 1~8ホール
入場料: 3000 円(公式ガイドブック付き/小学生以下無料)
主催:ワンダーフェスティバル実行委員会/海洋堂

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