第23回日本アニメーション学会大会 6月26日、27日に完全オンライン開催

学問

 日本アニメーション学会は、第23回の本大会を2021年6月26日から27日の2日間実施する。開催に向けて学会の公式サイトにて期間中の発表プログラムを明らかにしている。プログラムは所属会員による研究発表、複数の登壇者による)シンポジウム、また2021年度学会賞を授賞する宮本裕子氏による記念講演になる。
 コロナ禍が続いていることから、昨年に引き続きオンライン、ZOOMなどを用いた完全オンラインの学会となる。また27日に予定されている懇親会もZOOMを利用したものになる。

 日本アニメーション学会は、1998年にアニメーション研究の学術研究団体として設立された。以降、機関誌や本大会、研究部会の活動を通じて、アニメーションの学術研究の発表の場となっている。2020年にはビジネス的な側面を研究する産業研究部会、今年はパフォーミングアーツとしてアニメーションを研究するコンテンツ文化研究部会を発足するなど、研究領域を拡大している。

 今年の大会のシンポジウムでは、「漫画家・寺田ヒロオの軌跡 ー新発田市、トキワ荘、スタジオゼロー」と「蕗谷虹児、女性、そして子ども 少女雑誌からアニメーションまで」の二つを予定している。
 また宮本裕子氏による記念講演は「フライシャー・アニメーションの空間」。米国の初期・サイレント映画時代のフライシャー兄弟についてテーマとする。
 一般発表は「UGC」、「中国のアニメーション映画」、「アニメーション教育」、「幼児向けアニメーション制作」といった幅広いテーマが並ぶ。またパネル発表では「アニメ産業の姿を明らかにする取り組み」、「アニメーションと「動物」」、「アニメファン文化とアーカイブ」の3つが予定されている。
本大会への申込み方法や参加資格などは、今後実行委員会より学会の公式サイトにて告知される。

日本アニメーション学会 https://www.jsas.net/

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