MyAnimeList増資に新たに4社、KADOKAWA、DMM等 メディアドゥ連結から除外へ

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 日本アニメ・マンガの英語コミュニティサイト「MyAnimeList」を運営する株式会社 MyAnimeListが、アニメタイムズ社、アカツキ、DMM.com、KADOKAWAの4社を相手先に第三者割当増資を実施する。4社合計で調達金額は、3億1100万円となる。
 MyAnimeListは、今年2月に総額12億円の第三者割当増資の計画を発表していた。このうち6億円分はメディアドゥと講談社、集英社、小学館の大手出版3社がすでに出資している。残り6億円を調整中としていたが、内3億円余りが決まった。調達予定金額にはまだ3億円弱足らず、今後も新たな出資企業がありそうだ。

 MyAnimeListは2005年にスタートした海外のアニメ・マンガのコミュニティサイトで、英語圏の情報ハブとして多くの人に活用されている。月間のユニークユーザーは1800 万人、ページビュー2億7000万PVと巨大だ。
 当初はファンサイトとして運営されていたが、ベンチャー企業やDeNAを経て、2019年にメディアドゥに買収された。2020年7月にメディアドゥの子会社である日本法人が設立され、事業が移管されている。
 さらに3月以降の一連の増資で、マンガ・アニメ業界の関連企業が共同出資する新たな会社組織に変りつつある。今回の4社による第三者割当増資でメディアドゥの持株比率は48.84%と過半数を割った。メディアドゥはMyAnimeListと連結対象から外し、持分法適用会社に変更する。

 新たな事業の方向性は、国内のマンガ・アニメ業界が協力して、MyAnimeListを日本のアニメ・マンガの情報だけでなく、作品や商品も発信するプラットフォームとみられる。
 2度の増資で株主には、講談社、小学館、集英社、KADOKAWAの大手出版4社がならんだ。さらに新たに株主となるアニメタイムズ社はエイベックスを軸に配信プラットフォーム向けにアニメ作品の調達と配給をする会社である。DMMもアニメだけでなく、ネット上のコンテンツ配信事業に強みを持つ。アカツキは北米で日本コンテンツを原作にした映像製作を手がけている。
 MyAnimeListは調達資金をコミュニティ機能の改善や、新規サービスへの積極的な投資に向けるとしている。そうした際に、こうした株主企業とつながりが活かされそうだ。

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