「ガンダムSEED」再始動、劇場映画など サンライズが発表

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 2002年よりテレビシリーズ、OVAなどでアニメ展開された「機動戦士ガンダムSEED」シリーズが、2021年から再び動き出す。アニメ製作会社のサンライズは。2021年5月28日に、シリーズの大型企画「GUNDAM SEED PROJECT ignited」のスタートを発表した。
 このプロジェクトでは、「機動戦士ガンダムSEED」シリーズの新作劇場アニメを中心に新作ゲーム、コミカライズなどの幅広いメディア展開を進める。日本だけでなく世界市場も視野にした動きをとる。その第1弾として中国・上海で作中に登場するフリーダムガンダムの実物大立像が設置され、5月28日にオープニングセレモニーが実施された。中国のファンに向けて作品のブランドと認知度をアップする目的と見られる。

 『機動戦士ガンダムSEED』はガンダムシリーズのひとつとして、2002年にテレビ放送を開始した。『機動戦士ガンダム』の“宇宙世紀”とは異なった世界観の“コズミック・イラ”を舞台とする。若い男女から絶大な人気を誇り、2004年には続編『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』も制作されている。
 オリジナルビデオアニメ(OVA)やマンガ、小説、ゲーム、グッズなど幅広い展開がされた。2006年には新作劇場版の製作発表がされてたが、主要スタッフの闘病などもあり、長らくこのプロジェクトは動いていなかった。

 今回のプロジェクトの目玉は、新たに動き出した劇場映画になる。シリーズの監督を務めた福田己津央氏が再び監督になる。気になるストーリーはTV シリーズの続編で、すでに制作に入っていると明かされた。公開時期などの詳細は、今後発表する。
 さらにシリーズの新作ゲーム開発に着手、公式外伝となるマンガ『ガンダム SEED MSV「機動戦士ガンダム SEED ECLIPSE』、さらにそのガンプラの発売もする。

 こうした動きはシリーズが2022年に誕生から20周年を迎えるのに合せたものである。20年を機会に再び人気シリーズのリバイバルを図ることになる。
 またバンダイナムコグループのガンダムシリーズ全体の多世代化、グローバル化を狙いもありそうだ。バンダイナムグループは今回の発表と合わせて「ガンダムプロジェクト」の発足も明らかにしている。2020年度にグループ全体で950 億円の売上を持つ「機動戦士ガンダム」の戦略をさらに進化させるものだ。宇宙世紀を舞台としたシリーズと異なるファンを持つSEEDを、シリーズのもうひとつの主軸にというわけだ。

「機動戦士ガンダムSEED」 公式サイト
http://www.gundam-seed.net/

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