ブシロード、「グリザイア」シリーズのフロントウイングを連結子会社化

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 エンタテインメント分野で急成長を続けるブシロードが、また新たなビジネスパートーナーを得る。2021年3月16日、ブシロードはアニメやゲームの企画・開発・プロデュース会社である株式会社フロントウイングラボの株式を取得、連結子会社化することを明らかにした。
 3月16日に契約を締結、2021年4月1日付にて代表取締役で全株式を保有する山川竜一郎氏より発行済株式の50.625%にあたる810株を取得する。取得価額は非公開。

 フロントウイングラボは、2018年9月に設立された。前身となる株式会社フロントウイング時代から20年以上にわたり、ゲームやアニメを中心にエンタテインメントの企画・開発を携わっている。
2011年にPCゲームでリリースされた『グリザイアの果実』をスタートした「グリザイア」シリーズや『ISLAND』などの代表作がある。ゲームとアニメを連動させたメディアミックス戦略を得意とする。近年は他社 IPのアニメプロデュースも推進する。また渡辺明夫氏など実力クリエイターたちとのパートナーシップも強みになっている。

 一方ブシロードは、2007年に起業家の木谷高明氏がトレーディングカードゲームの会社として設立した。その後事業拡大を進め、現在はアニメ、音楽、イベント、声優、アプリゲーム、プロレスなどを幅広く手がける総合エンタテインメント企業となっている。
 近年は、M&Aを通じたグループ企業の拡大、資本提携、業務提携によるパートナーシップにも積極的である。今回のフロントウイングラボの株式取得もその一環である。

 これまでもブシロードとフロントウイングラボはスマートフォンゲーム「グリザイア クロノスリベリオン」の配信などで協業してきた。このなかで両社がIP開発戦略における補完関係が築けると判断したのが今回の株式取得のきっかけとなっている。より深く協業することで両社の成長を加速させると考えだ。これがブシロードがフロントウイングラボの株式取得につながった。
 優良コンテンツとそのメディアミックスのノウハウを持つフロントウイングラボと多彩な事業を持つブシロードがつながることで、事業のさらなる発展が期待出来そうだ。

ブシロード
https://bushiroad.co.jp/

フロントウイングラボ
https://lab.frontwing.co.jp/

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