エンタメ企業ブシロードのグループ会社ブシロードメディアが、2021年1月22日からWEBマンガサイト「コミックブシロードWEB」をスタートする。全てのマンガが無料で読めるフリースタイルを採用、性別やジャンル問わずに誰でも楽しめる作品を掲載する。多くの人が手軽に読めるサイトを目指すことになる。
ブシロードは現在、紙雑誌の「月刊ブシロード」も毎月刊行している。そこでのノウハウがウェブサイトでも活かされそうだ。また「コミックブシロードWEB」は毎週金曜日に新たなコンテンツを更新する。紙雑誌と異なるタイムリー性で「月刊ブシロード」と補完関係になる。
サイトスタートにあたってはまず12ヶ月連続新連載スタートを目玉とする。なかでも2021年夏頃にスタートを予定する『今日からマ王! S』(原作・喬林知/漫画・松本テマリ)は話題となりそうだ。「今日からマ王!」シリーズは、時代を超えて女性を中心に絶大な人気を誇っている作品だ。
1月22日のスタート時には、社会派シュール4コマ『おしごとですよ!赤根さん』(木村まつり)が連載開始。桜木蓮による特別読み切りの和風ファンタジー『雨降るある日異世界で』が掲載する。
また2月からはグロドタバタコメディ『地獄のハザマくん』(熊野ひぐま)の連載も予定している。このほかにも著名な作家が連載陣として登場する。としている。
また連載開始を記念して東京・秋葉原では、期間限定ストア「コミックブシロードWEBオープン記念 POP UP STORE inセガ5号館 Akib@ko 」も開催する。作家陣20名以上によるお祝い色紙を展示、最新グッズも販売する。力の入ったプロモーションは、「コミックブシロードWEB」に対する期待の大きさも感じられる。