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小学館がYouTubeに新作アニメチャンネル開設「コロコロ」作品を原作に
- 2020/9/2
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小学館はアニメ制作のPlottと協力をして、新作アニメのための新しいYouTubeチャンネルを2020年8月31日に開設した。このチャンネルのために制作したアニメ『ブラックチャンネル』を無料で配信する。
『ブラックチャンネル』は小学館が刊行するキッズ向けのマンガ誌「月刊コロコロコミック」に きさいちさとし が掲載した話題作だ。悪庵なのにYouTuberなブラックは出演者に不思議な力を与え、小学校を舞台に人の裏を次々と暴いていくというストーリーだ。
2020年1月17日発売の『ミラコロコミックVer.2.0号』に読み切り版で掲載されたところ大人気になった。さらに「月刊コロコロコミック」の2020年5月号と9月号に掲載、こちらもな反響を呼んだことから今回のアニメ化につながった。
アニメーション制作は『テイコウペンギン』や『混血のカレコレ』を制作・運営するPlottが担当する。第1話はすでにアップされており、さとしが学校で巻き込まれた事件とブラックとの出会いを描いている。
本編の長さは約12分半、今後も1話5分から10分程度の長さとなる。配信アニメであることから、ネットで好まれる短い長さになっている。一方で新作の更新頻度は2日に1度を目指す。こちらもネットでのスピード感に合せたかたちだ。
アニメの題材もYouTuberであることから、まさにネット配信アニメといったかたちである。今後の人気拡大が期待される。
小学館「月刊コロコロコミック」とPlottは、雑誌のが持つコンテンツを創出力とYouTube配信を通して得られる視聴者とのつながりを組み合わせるとする。そこから新しいアニメのフォーマットの提案と価値創造を目指す。
『ブラックチャンネル』
https://www.youtube.com/channel/UCXWnW9POrqPuDav-K_rWh0g