「ドラゴンズドグマ」、サブリメイションがシリーズアニメ制作 9月17日から世界配信

ドラゴンズドグマ

 昨今、Netflixオリジナルアニメの作品リリースピッチがますます速くなっている。『攻殻機動隊 SAC_2045』や『バキ』、『デカダンス』といった有名スタジオが、アニメーション制作する大型タイトルが目立つのも特徴だ。
 一方で新進の実力スタジオを大胆に起用するのも、Netflixオリジナルアニメならだ。2020年9月17日より全世界独占配信をスタートする。『ドラゴンズドグマ』もそんな作品のひとつだろう。
 原作はカプコンが誇る人気オープンワールドアクションゲーム。ドラゴンに心臓を奪われた主人公が、心臓を取り戻すためドラゴンを倒す冒険を繰り広げる。ゲームソフトはシリーズ累計530万本にも達するヒット作である。この大型作品のアニメシリーズに起用されたのがサブリメイションである。

 サブリメイションは2011年に設立された新世代のCGアニメスタジオで、セルスタイルのCGを得意とする実力は高く知とられてきた。『天気の子』や「PSYCHO-PASS サイコパス」シリーズ、『ラブライブ!サンシャイン!!』といった人気作品に参加するが、これまではCGパートを元請けから再受注するなど全体の一部の制作が多く、知名度は必ずしも高くなかった。
 それを今回は、元請制作会社として初めて全7話のシリーズアニメを制作する。サブリメイションの本領発揮となる注目の作品だ。

 『ドラゴンズドグマ』の監督・演出は、サブリメイション所属の須貝真也。脚本は「弱虫ペダル」シリーズの砂山蔵澄、キャラクターデザインは西村郁となる。エグゼクティブプロデューサーにNetflixの櫻井大樹、共同プロデューサーとしてカプコンから小林裕幸、北原隆も参加する。

 Netflixのオリジナルアニメは、人気原作や知名度の高いスタッフやアニメスタジオを重視する傾向が強い。しかし同時に国内外の勢いのある新進やミドルサイズのスタジオの登用にも積極的だ。
 日本では『アグレッシブ烈子』のファンワークスや、同じセルスタイルのCGではアニメ映画 『オルタード・カーボン:リスリーブド』を手がけたANIMAなどがある。Netflix作品での経験を武器にさらにスタジオが飛躍していく、日本アニメの新しいかたちが生まれつつある。

ドラゴンズドグマ

『ドラゴンズドグマ』
https://www.netflix.com/dragons_dogma

原作: CAPCOM
監督・演出: 須貝真也
エグゼクティブプロデューサー: 櫻井大樹(Netflix)
共同プロデューサー: 小林裕幸(CAPCOM)、北原隆(CAPCOM)
脚本: 砂山蔵澄
キャラクターデザイン: 西村郁
アニメーション制作: サブリメイション

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