京まふ、9月19日20日に京都の3会場で 感染症対策のうえ運営

京まふ

 西日本最大規模のマンガ・アニメイベント「京都国際マンガ・アニメフェア(京まふ) 2020」が、京都市内で開催されることになった。2020年9月19日(土)、20(日)にみやこめっせ(京都市勧業館)を会場、京都国際マンガミュージアムを第2会場にする。さらに今回は特別会場として東映太秦映画村も使用する。
 今年は2月、3月以降に世界的な新型コロナ感染症拡大防止目的から、アニメやマンガ・ゲーム・音楽のイベントの多くが開催延期・中止になっている。またオンライン上の代替イベントすることも多い。
 そうしたなかで京まふは、久々のリアルイベントになる。コロナ禍の影響がまだしばらく続くとみられるなかで、感染対策をした運営で実施する。京まふが新たなイベントのかたちのスタンダードが築けるかどうかが鍵になりそうだ。

 そうしたなかで今年まず大きく変わるのは、メイン会場入場は入時間指定となり枚数も上限が設けられる。税込2000円の優先入場券(9時~10時)、前売入場券(10時~15時)(1200円)、前売入場券(15時~)(1000円)。当日券は前売り入場券が規定枚数に達しなかった場合のみの発売になる。

 イベントの内容は、メイン会場では従来どおり企業・団体・作品の出展ブース、ショップなど。ロームシアター京都ではステージイベントを予定する。
 京都国際マンガミュージアムでは、クリエイター向けセミナー「伝統でクリエイトすること」をプログラムする。ファミリー向けイベントもあり、こちらの企画詳細は後日発表となる。

京都国際マンガ・アニメフェア2020
http://kyomaf.kyoto/
2020年9月19日(土) ~9月20日(日)
みやこめっせ(メイン会場)/京都国際マンガミュージアム(第2会場) 
東映太秦映画村(特別会場) 

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