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「Disney+」国内サービス6月11日スタート NTTドコモと独占的協業
- 2020/5/29
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ウォルト・ディズニー・ジャパンは、同社のサブスクリプション(定額課金)型配信サービス「Disney+」の国内提供を2020年6月11日よりスタートする。2020年5月29日、正式発表した。
利用価格も明らかになっており、月額770円(税込)の定額で豊富なラインアップが見放題になる。日本国内サービス開始にあたっては、NTTドコモとの協業を軸とする。申し込みは「Disney+」公式サイトのほか、ドコモショップやMy docomoでも可能で、dアカウントが必要になる。
ディズニーは19年3月から別の配信サービス「ディズニーデラックス」でもNTTドコモと提携してきた。「Disney+」でも同様のパートナーシップに取り組む。日本最大の携帯通信会社と手を組むことで、マーケットの拡大を狙う。また「ディズニーデラックス」の入会者は「Disney+」の利用も可能となり、事実上両サービスは統合された。
「Disney+」ではディズニー、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズ、ナショナル ジオグラフィックなど同社グループの人気番組が数多く投入される。スタート当初より映画500タイトル以上、テレビシリーズ100タイトル以上が並ぶ。米国で話題を呼んでいるスター・ウォーズシリーズの新作実写ドラマ『マンダロリアン』といった「Disney+」オリジナル作品も売りになる。
アニメーションでは、『トイ・ストーリー4』を始め、ピクサーとディズニー両スタジオの大作映画が目玉になるだろう。
「Disney+」は2019年11月に米国開始、グループ力を活かした豊富なタイトルで話題め集めている。短期間で会員数を急激に伸ばしている。すでに全世界の契約数は5000万を超えている。サブスクリプション型配信サービスで世界トップのNetflixの強力なライバルと目されている。
その後、ヨーロッパやインド、オーストラリアとニュージーランドなどにエリアを広げている。アジア地域ではインドに次ぐ導入で、他の東アジア、東南アジア各国に先駆けたかたちだ。