エイベックス「dTV」を売却、運営会社の株式持ち分NTTドコモに譲渡

提携

 エイベックスが映像配信プラットフォーム「dTV」の運営事業会社から離れる。2022年11月28日にエイベックスは、子会社エイベックス・デジタルが保有していたエイベックス通信放送の株式持ち分を合弁相手のNTTドコモに全て売却する決定をした。
 エイベックス通信は2009年設立、エイベックスとNTTドコモの合弁事業として、会員制動画配信サービスのdTVを運営している。dTVは会員数500万人を持つ国内映像配信プラットフォームの主力のひとつだ。エイベックス通信放送には、エイベックス側が株式の70%、NTTドコモが30%を出資していた。エイベックスはこの保有株式の全てを51.2億円にてNTTドコモに譲渡する。

 エイベックス通信の2022年3月期の売上高は112億1300万円、営業利益4億6200万円、経常利益は4億5600万円。運営する直近3期とも黒字だが、売上高と利益は減少傾向にあった。
 エイベックスは事業環境の急速な変化を踏まえて今後の成長戦略についてNTTドコモと協議をしたうえで、合弁関係を発展的に解消することを決断したとする。事業譲渡後は、業務委託契約を締結したうえで一定期間はエイベックス側が運営業務を受託する。またコンテンツ調達などにおいてNTTドコモと引き続き連携を継続する。

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