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「Fate/stay night [HF]」II BD&DVDが10万枚突破、劇場動員100万人以上で16.7億円
- 2020/1/9
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奈須きのこ/TYPE-MOONが原作の人気ビジュアルノベルゲームを原作に劇場アニメ化した『Fate/stay night [Heaven’s Feel]』シリーズが、映像ソフトでも大人気になっている。アニプレックスは、シリーズ第2作『Fate/stay night [Heaven’s Feel]」II.lost butterfly』のBlu‐rayとDVDの累計出荷本数が、2020年1月8日付で10万枚を突破したと発表した。
昨今は配信の普及やライブエンタテイメントの広がりもあり、映像ソフトの売上はかつてほど大きくならないことが多い。1万枚、2万枚でも十分ヒットとされる時代だけに驚異的な記録と言っていいだろう。熱心なファンが多いとされるFateシリーズだが、その人気の高さを見せつけた。
『Fate/stay night [Heaven’s Feel]』は、手にした者の願いを叶える願望機「聖杯」を巡り時空を超えてキャラクター集結してストーリーが展開する。今回は、作品のうち「桜ルート」と呼ばれる部分を劇場版アニメ三部作で映像化する。作品クオリティーの高さに定評のあるufotableがアニメーション制作を担当するのが話題だ。
第一章『劇場版「Fate/stay night [Heaven’s Feel]」Ⅰ.presage flower』は2017年10月に公開されて、興行収入は15億円だった。
『lost butterfly』はそれに続くストーリーで、2019年2月に全国公開された。公開は130館あまりの中規模であったが、多くのファンから支持を集めて第一章を上回る109万人の動員と、16億7000万円の興行収入を記録した。
そうした勢いが映像ソフトに引き継がれた。Blu‐ray/DVDの発売日は2019年8月21日、リリースから4ヵ月あまりで10万枚の大台に到達した。これは同じく10万枚を突破した第一章に比べても2ヵ月以上早い。
こうなると気になるのはシリーズ完結の第三章『Fate/stay night [Heaven’s Feel]」III.spring song』の行方だ。『spring song』では「聖杯戦争」の真実が明かされるとするから、さらにファンの関心は高まりそうだ。
こちらの公開日は、昨年12月に発表されている。春休みとも重なる2020年3月28日(土)から、全国152館、アニプレックスの配給で公開される。
『Fate/stay night [Heaven’s Feel]』
http://www.fate-sn.com/