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デジタルアイドル「22/7」のアニメ化発表 秋元康×アニプレックス×ソニー・ミュージック
- 2017/7/22
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「22/7(ナナブンノニジュウニ)」のアニメ化が決定した。「22/7」はプロデューサーの秋元康、それにアニメ製作会社のアニプレックス、音楽会社のソニー・ミュージックレコーズが協力するデジタルアイドルグループプロジェクトである。
『君の名は。』の田中将賀をはじめとするアニメ業界の8人のクリエイターが各ひとりキャラクターをデザインした。その8人のキャラクターがユニットを組む。さらにプロジェクト発表と同時にキャラクターの声を担当するキャストのアイドルオーディションを実施し、デジタルキャラクターとリアルなアイドルであるキャストが連動しながら活躍する。
2017年7月22日に、グループ初のライブイベントが都内で開催された。アニメ化決定は、その場でサプライズにて発表された。
22/7を総合プロデュースする3者の組み合わせが異色だ。秋元康は古くはおニャン子クラブ、そしてAKB48の総合プロデュースでお馴染みだ。そこにソニー・ミュージックレコーズと、アニメ業界でヒットを次々に飛ばすアニプレックスが多を組む。
いま日本のポップカルチャーで大きな盛り上がりをみせる二大ジャンル「アイドル」と「アニメ」を結びつける。それぞれのトップが参加するプロジェクトだけに、ビジネス面でも関心を集めている。
プロジェクトにはアニプレックスが参加することから、スタート当初よりアニメ化が期待されていた。今回は、待望の発表と言ってもいいだろう。アニメーション制作のスタッフや、リリース時期や媒体は明らかにされなかったが、アニメプロジェクの発表で今後のさらなる活躍が期待される。
発表のあったライブでも、デジタルとリアルの融合が全面に押し出された。この日、初めてのオリジナル楽曲の「僕は存在していなかった」と「地下鉄抵抗主義」の2曲を披露。ここではキャストとキャラクターのモーションキャプチャーライブのふたつが登場した。
9月20日には、このうち「僕は存在していなかった」がデビューシングルとして発売される。収録には22/7メンバー11名全員が参加するという。アニメに先行するリアルの活動も活発だ。
22/7(ナナブンノニジュウニ) 公式サイト
http://www.nanabunnonijyuuni.com/