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日本キャラクター大賞グランプリに「ポケモン」 ニューフェイス賞に「ユーリ!!! On ICE」
- 2017/6/22
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キャラクター/ブランド業界で昨年度もっとも活躍したキャラクターに、株式会社ポケモンの「ポケットモンスター」が選ばれた。2017年6月15日、一般社団法人キャラクターブランド・ライセンス協会は、今年の日本キャラクター大賞グランプリに「ポケットモンスター」が決定したと発表した。
日本キャラクター大賞は2009年に、「キャラクター&ブランド・オブ・ザ・イヤー」としてスタート。キャラクターに関連するメディアの編集部や、専門家により審査されている。業界のさらなる発展を目指し、今回より名称を変更した。
「ポケットモンスター」をグランプリとした理由として、スマホアプリゲーム『ポケモン GO』のブームによる大人層の取り込みを挙げた。これまでは子ども向けのキャラクターとみられていたが、世代を超えて愛されるプロパティであることを証明した。「ポケットモンスター」は2009年に続く2度目の受賞となる。
日本キャラクター大賞では、グランプリ以外にも各賞を発表している。今後のさらなる活躍を期待するニューフェイス賞には、テレブアニメ「ユーリ!!! On ICE」(ユーリ!!! On ICE製作委員会)、女性に人気の深夜アニメが挙がった。グローバルも狙えると高い評価を受けた。
選定委員特別賞にも若い女性から熱烈な人気を誇る『刀剣乱舞‐ONLINE-』(コンテライド)が入り、昨今の女子パワーの大きさを感じさせた。選定委員特別賞のもうひとつは、六本木立地が話題になった「スヌーピーミュージアム」(ソニークリエイティブプロダクツ)だった。
ブランドの活用である日本ブランド・ライセンス大賞は、ウォルト・ディズニー・ジャパンが手がけるアメコミレーベルの「マーベル」が選ばれた。コアマーケットだけでなく、女性向け商品展開も理由のひとつだ。
プロダクト・ライセンシー賞は、「コップのフチ子」から様々な展開をする「PUTITTOシリーズ」(キタンクラブ)。ライセンシング・エージェンシー賞は石鹸とヴァーチャルアイドルの組み合わせで意外感のあった「LUX×初音ミク」。そして店舗を中心にキャラクター/ブランドを活性化したリテイル賞は、「ロフト」が選ばれた。
日本キャラクター大賞表彰式は、6月28日13時より第7回ライセンシングジャパンの展示会場内の特設会場で行われる。日本のキャラクター文化とビジネスの盛り上げに一役買う。
■ 日本キャラクター大賞 グランプリ
「ポケットモンスター」(ポケモン)
■ 日本キャラクター大賞 ニューフェイス賞
「ユーリ!!! on ICE」(ユーリ!!! on ICE 製作委員会)
■ 日本ブランド・ライセンス大賞 グランプリ
「マーベル」(ウォルト・ディズニー・ジャパン)
■ プロダクト・ライセンシー賞
「PUTITTO シリーズ」(キタンクラブ)
■ ライセンシング・エージェンシー賞
「名探偵コナン」(小学館集英社プロダクション)
■ プロモーション・ライセンシー賞
「LUX×初音ミク」(ユニリーバ・ジャパン)
■ リテイル賞
「ロフト」(ロフト)
■ 選定委員特別賞
「刀剣乱舞-ONLINE-」(コンテライド)
「スヌーピーミュージアム」(ソニー・クリエイティブプロダクツ)