国内外でアニメーションビジネスを手がけるADKエモーションズが、中国現地法人の社名変更をした。2020年11月2日付けで、北京に拠点を構える北京IMMG国际文化传媒有限公司(IMMG-BEIJING CO., LTD.)を、「ADK EMOTIONS(北京)文化传媒有限公司(ADK EMOTIONS-BEIJING CO., LTD.)」に社名変更をした。
北京IMMGはこれまで、ADKグループのアニメビジネスにおいて中国事業のハブとして機能してきた。日本アニメの販売や配信、商品化といった作品の版権ビジネス展開、またアニメ番組の共同製作、キャラクターイベントやプロモーション企画などを行ってきた。
今回の社名変更は、ADKグループ全体の組織変更に流れに基づくものだ。ADKエモーションズは2019年1月にADKからスピンオフ、アニメ部門を担うグループの主要会社として設立された。国内外市場のアニメ番組の企画・製作やキャラクターコンテンツ、ライツマネジメント、商品化や広告プロモーションなどを手がける。
ADKエモーションズ発足に合わせて、これまでに同事業を担当する北米、シンガポールの社名もADKエモーションズを含むものに変更されている。グローバルでブランドを統一することで、ADKエモーションズの認知度向上と浸透を目指す。
ADKエモーションズ https://www.adkem.jp/