デジタルアニメーション技術のセミナー・展示イベント「アニメーション・クリエイティブ・テクノロジー・フォーラム(ACTF)」が2020年も開催される。2月9日(日)に東京都練馬区の石神井公園区民交流センターを会場する。
ACTFはアニメーション制作のデジタル関連情報を得る場として、2015年に一般社団法人日本アニメーター・演出協会がワコム、セルシスの協力を受けてスタートした。2020年で6回目を迎える。アニメーション制作者・教育者がデジタルアニメーションの最新技術や取り巻く環境を知る場として活用されている。会場となる石神井公園区民交流センターは西武池袋線石神井公園駅から徒歩1分。また例年は土曜日開催であったが、今年は日曜日の実施になるので注意をしたい。
アニメーション制作のデジタル化は、2010年代を通じて急激に進んだ。20年代もこうした傾向はまだまだ続きそうだ。一方で次々に様相を変えるデジタル技術やツール、そして制作環境の情報をキャッチアップするのも大変になっている。
ACTFはデジタル制作の事例紹介などのセミナー、最新ツールを活用するワークショップ、さらに企業・団体による展示などが用意し、情報提供をする。特に業界から関心も高いデジタル作画に力を入れており、この分野は情報も豊富で現場で活躍するスタッフによる事例紹介は毎年人気となっている。
参加は事前申し込みが必須で、JAniCAのイベント紹介ページにてウェブフォームから行う。本会場の定員は約300名、定員に達した場合は受付を終了する場合がある。
またACTFはプロフェッショナル向けの企画のため、参加資格はアニメーション制作関係者、教員に限定されている。地方参加者や学生向けには毎年、専門学校等を会場にしたセミナーのサテライト中継の実施が予定されている。具体的な会場は今後の発表となる。一般社団法人日本アニメーター・演出協会のサイトで最新情報を更新する必要がある。
アニメーション・クリエイティブ・テクノロジー・フォーラム(ACTF)2020
http://www.janica.jp/course/digital/actf2020.html
2020年2月9日(日)
本会場: 練馬区立石神井公園区民交流センター