Toon Boom日本支社長に小口尚思氏、制作のデジタル化にビジネスチャンス

Toon Boom

 デジタルアニメーション制作ソフト開発の世界的な大手Toon Boom Animationは、新たな日本支社長を発表した。アニメ制作会社などで経験を重ねた小口尚思氏が2019年2月4日付けで就任した。
 小口尚思氏はNTT出版「InterCommunication」や、DLEの海外マネージャー、また自身も起業に参加したアニメ制作会社ベルズン・ウィッスルなどでキャリアを築いてきた。アニメーションや出版、海外ビジネスに詳しい。

 Toon Boomは1994年にカナダ・モントリオールで創業したアニメーション制作ソフトの開発会社。絵コンテ制作の「Storyboard Pro」、アニメーション制作の「Harmony」、またプロジェクト管理の「Producer」などを展開する。
 これらのソフトはディズニーやユニバーサルといったトップスタジオをはじめ世界中で使われている。アニメーション業界を代表するツールとみなされている。

「Harmony」は日本アニメが得意としてきた2Dタッチの表現に強みがあり、Toon Boomは日本市場の開拓に力をいれてきた。また国内では絵コンテやプロジェクト管理のデジタル化が今後進むとみられる。「Storyboard Pro」や「Producer」にも今後のビジネスチャンスがありそうだ。
 Toon Boomは新体制のもと、さらに日本のアニメーション業界と連携を深めたいとしている。

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