ギャガ取締役にAT-X相談役・岩田圭介氏が就任 アニメ事業強化を目指す

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 映画会社のギャガがアニメ事業強化を目指して、業界に精通したベテランを経営陣に招くことになった。同社は2018年11月1日付で、エー・ティー・エックス相談役の岩田圭介氏が新たに取締役に就任すると発表した。2018 年10 月30日開催の臨時株主総会を経て、正式決定する。

 岩田圭介氏は1979年に東京12チャンネル(現テレビ東京)入社。1993年からは編成局にてアニメ番組のプロデュースするようになった。コンテンツ事業局でアニメ事業を担当、その後アニメ専門チャンネルのエー・ティー・エックスに移り、2009年代表取締役社長に就任、2018年6月に退いたばかりだ。
 手がけた作品には、『新世紀エヴァンゲリオン』や『ポケットモンスター』、『NARUTO』、『遊戯王 デュエルモンスターズ』などがある。好調を続けるテレビ東京のアニメ事業を築いた立役者でもある。

 ギャガは1986年の設立された映画の買付け、配給の老舗。大作路線とは一線を画した傑作・話題作、そして個性のある作品を得意とする。
 2016年にはアニメ製作への進出を発表している。第1弾として2018年春からテレビアニメシリーズ『若おかみは小学生!』を製作している。また9月に同社配給で全国公開された劇場版『若おかみは小学生!』は、好評を博している。アヌシー国際アニメーション映画祭の長編コンペティションにも選出された。
 ギャガは長年築いたエー・ティー・エックスとテレビ東京との関係で今回の岩田氏の取締役就任が実現したとする。岩田氏と伴に、アニメ事業の強化と事業拡大を目指す。

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