王立宇宙軍の続編映画「蒼きウル」 スタジオガイナ主導で再出発 2022年世界公開を視野

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 2018年7月に木下グループ子会社となった株式会社ガイナ(旧株式会社福島ガイナックス)が、早くも積極攻勢に転じた。9月7日、株式会社ガイナと株式会社福島ガイナは、新作アニメ企画を相次ぎ発表した。劇場アニメ、テレビアニメの大型作品もあり、アニメ業界関係者からも注目を浴びそうだ。
 発表されたタイトルは4作品。劇場アニメ『蒼きウル』、オリジナルアニメ『トップをねらえ3』(仮題)、『あくびをするにはワケがある』、さらに子供向け番組の『レスキューアカデミア』が挙げられている。

 まず話題を呼びそうなのは、『蒼きウル』だろう。本作は1987年に製作されアニメファンに大きな支持を受けた『王立宇宙軍 オネアミスの翼』の続編にあたる。監督は山賀博之、キャラクターデザインに貞本義行と、いずれも『オネアミスの翼』と同様だ。
 本作は2013年に開催された東京国際アニメフェア2013のガイナックスブースにて、20年ぶり始動と発表されていた。しかしその後企画が止まっていた。今回、スタジオガイナが製作を引き継ぐことで、再始動となる。2022年までの全世界上映を目指すとしている。もともとの企画のスタートは1993年であるから、およそ30年をかけての実現を目指すことになる。

 このほかにもガイナックスと縁の深い作品が並ぶ。『トップをねらえ3』(仮題)は、ガイナックス製作のヒットシリーズ『トップをねらえ!』の最新作とみられる。最初のOVA登場が1988年、その後劇場版、2004年の『トップをねらえ2!』も製作している。
 『あくびをするにはワケがある』も、東京国際アニメフェア2013で一度発表されたタイトルだ。スタジオガイナは、ガイナックスのアニメ製作の後継的な位置づけにあるようだ。

 しかし今回新たにタイトルが挙がった『レスキューアカデミア』が、スタジオガイナから生まれる初のメジャー作品になりそうだ。
 子ども向けの新作アニメ番組で、2021年の放送を目指している。子どもたちがレスキューロボット達とタッグを組み世界を守るSFアドベンチャーアニメになるという。ドローンやプログラミングといった最新テクノロジーも作中に取り入れる。今秋より製作に着手する。
 福島ガイナと協力することで、福島、東北の復興のための情報発信の役割も果たす。製作にあたっては木下グループも全面サポートするとしており、大きなプロジェクトになりそうだ。

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