新作「パトレイバー」プロジェクト本格始動を発表 公式サイトは英語表記

PATLABOR EZY

 映像・アニメーションの企画・製作会社ジェンコは、2018年8月10日に人気作品の「機動警察パトレイバー」シリーズの新プロジェクト『PATLABOR EZY』の本格始動を発表した。8月10日を「パ(8)ト(10)」とかけて「パトレイバーの日」にしたほか、この日がサブカルチャーのビッグイベント「コミックマーケット94」の初日になったのと合わせたサプライズ告知である。
 発表と同時に、『機動警察パトレイバー』の公式サイトをオープン。さらにtwitterとinstagramの公式アカウントをスタートした。今後の情報発信を積極的に進める。

 『機動警察パトレイバー』は、1988年に始まったメディアをクロスオーバーするプロジェクト。レイバーと呼ばれる作業用ロボットが広がった近未来の東京を舞台に、レイバー犯罪を取り締まる特車二課の活躍を描く。
 ゆうきまさみによるマンガ、押井守監督によるアニメシリーズなどが同時展開して、メディアミックスの先駆けとも言われた。今年で誕生30周年を迎えるが、これまでにテレビアニメ、OVA、劇場アニメ、実写映画など多数の作品が展開されている。

 今回の新プロジェクト『PATLABOR EZY』は、2017年のアヌシー国際アニメーション映画祭にてポスタービジュアルが公開され話題となっていた。その後の詳細な情報は伏せられていたが、今回いよいよプロジェクト始動となる。アニメの公開時期は未定としているが、本プロジェクトの一部が新作アニメであることもわかる。

 またプロジェクトがこれまでの作品と異なる点も確認できる。ひとつはHEADGEARの存在だ。ヘッドギアは、ゆうきまさみ、出渕裕、高田明美、伊藤和典、押井守らで構成されるオリジナルの作品づくりに携わったクリエティブチームである。
 公式サイトの権利表記は、「HEADGEAR」とされている。サイト全体も「HEADGEAR PRESENTS」としている。本作がHEADGEARの主導で制作されることを窺わせる。またヘッドギアが現在は株式会社HEADGEARとなっていることも明らかになった。
 もうひとつは公式サイト、ポスタービジュアルが現在、英語のみで表記されていることだ。情報の最初の公開がフランスのアヌシー国際アニメーション映画祭であったことも含めると、『PATLABOR EZY』が海外を巻き込んだプロジェクトを目指していることが分かる。

「機動警察パトレイバー」公式サイト
http://patlabor.tokyo/

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