女性向けのゲームやアニメ、小説などをコンセプトにする総合イベント「アニメイトガールズフェスティバル2018(AGF2018)」が、2018年11月10日、11日の2日間、東京・池袋で開催される。このジャンルで国内最大規模で、昨年は131の企業出展があった。
今年もビッグなイベントを期待されるが、主催のアニメイトガールズフェスティバル実行委員会は現時点で出展ブースが100を超えていることを明らかにしている。すでに決定している出展社情報は、AGF2018公式サイトにて発表されている。アニプレックスやエイベックス・ピクチャーズ、KADOKAWAなど有力企業も多く名前を連ねている。引き続き人気を集めそうだ。
AGFは女性向けの作品だけを集めたイベントとして、2010年に第1回が開催された。この分野の盛り上がりと合わせて、スタート以来、急成長を続けてきた。
昨年は入場チケットが必要なメイン会場・池袋サンシャイン・ワールドインポートマートだけで、2日間で女性ファンを中心に3万7000人以上もが来場した。前年比で9.4%増と過去最高を記録している。さらに池袋の街の中で実施する企画も含めると参加人数は延べ8万6000人に膨れ上がる。こちらもいずれも過去最高で、2018年はさらに参加者が増えるのか注目される。
AGF2018のメイン会場は昨年に続き池袋サンシャインシティとなる。しかし、池袋駅東口を中心に様々な店舗、スポットが関連イベントで協力する。メイン会場以外でも話題の企画が多く、一帯を乙女カルチャーで埋め尽くす。
そうしたパワーの大きさから、現在は豊島区や豊島区商店街連合会、豊島区観光協会、東京商工会議所豊島支部といった団体もAGFに協力する。街全体への波及効果も期待されている。いまでは地域ぐるみで盛り上げる代表的な行事になっている。
アニメイトガールズフェスティバル2018(AGF2018)
公式サイト https://www.animate.co.jp/ex/agf/