アニメショップチェーンの大手アニメイトが、グループの旗艦店舗となる「アニメイト池袋本店」の大型リニューアルを実施、2023年3月16日にグランドオープンすると決定した。オープンはアニメイト池袋本店40周年とも合わせた。さらにグランドオープン日の決定に伴い新たなロゴやテレビCMも一挙に公開した。
これまでも巨大であった店舗スペースはさらに大幅に拡張して、世界最大規模のアニメショップとなる。アニメやマンガ・ゲーム・キャラクターなどの関連グッズを広く揃えるだけでなく、体感型のサービス施設も広く用意する。店内にはイベント開催のためのホール、シアター、展示会スペース、カフェなどが予定されている。
アニメイトは国内最大のアニメショップチェーンで、ファンや業界関係者にはお馴染みの存在だ。全国で120店舗以上、従業員480名以上を誇り、年間売上高650億円もの規模になる。さらに商品開発やアニメ製作、出版、イベントなど多くのグループ会社を抱える。
池袋は創業地でもあり、アニメイトにとっては特別な場所でもある。しかし店舗の大型拡張の理由はそれだけでなく、近年の池袋へポップカルチャーの集積が進んでいることもある。地域活性化と地域カルチャーのシンボルとしてのアニメイト池袋本店だ。
実際に拡張張工事部分は旧池袋保健所跡地を活用している。さらに豊島区が中心に開発・整備が進むHareza池袋と隣接、連動する外観もHareza池袋連続性のあるデザインを採用した。地域との協力も目指されている。池袋の名所、ラウンドマークとして、グランドオープン後は、ますます注目を集めそうだ。
「アニメイト池袋本店」特設サイト
https://www.animate.co.jp/ex/ikebukuro2023/
「アニメイト池袋本店」公式サイト
https://www.animate.co.jp/shop/ikebukuro/