エヴァ著作権管理のグラウンドワークス 日本動画協会の準会員に

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 一般社団法人 日本動画協会は2月16日に、2018年2月1日付で株式会社グラウンドワークスが、準会員として加入したことを発表した。グラウンドワークスの加入で、協会に会員数は正会員36社、準会員41社の合計77社となった。

 グランドワークスは2010年に設立、東京都杉並区西荻北に本社を持つキャラクターやキャラクター商品の企画・開発・販売会社である。また著作権管理やプロモーションなども手がける。「エヴァンゲリオン」シリーズの著作権管理でよく知られており、様々なキャラクター商品やコラボレーションを生みだしてきた。
 現在は他に日本アニメ(ーター)見本市の各作品、特撮テレビ番組でお馴染みのピー・プロダクションの著作権管理もしている。ピー・プロダクションの作品には『マグマ大使』や『スペクトルマン』、『快傑ライオン丸』、『電人ザボーガー』などがある。

 日本動画協会は国内のアニメ文化・産業の盛り上げを目的に、2002年に設立された。近年は、アニメ製作会社だけでなく、アニメ関連の幅広い企業が参加している。

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