アニメ「進撃の巨人」シーズン3を NHKが放送、MBSより移動

テレビ

 諫山創の世界的な大ヒットマンガ『進撃の巨人』のテレビアニメシリーズ第3シーズンの放送概要が、1月24日に発表された。2018年7月からNHK総合で『進撃の巨人 Season3』としてスタートする。
『進撃の巨人』は2013年春に初めてアニメ化され、テレビシリーズ全25話を放送。その人気の高さから2017年4月からは第2シーズン全12話が製作された。さらにそれに続く物語として、第3シーズンの製作と18年7月の放送開始が発表されていた。
 シリーズ原作は累計発行部数7100万部。テレビシリーズのほかに、OAD(オリジナル・アニメーション・ディスク)、3本の劇場映画が作られている。現在は、その3作目『劇場版 進撃の巨人 Season2〜覚醒の咆哮〜』が上映中である。

 第1シーズン、第2シーズンは、いずれもMBS、そしてTOKYO MXを中心に放送されていたが、今回は日本全国を広くカバーするNHKでの放送に変る。より多くの視聴者に作品がリーチすることになる。
 NHKはアニメ放送で国内有数の存在だが、最も視聴者の多い総合チャンネルでの30分枠新作の放送は多くない。それが2016年秋から土曜日23時25分からのウィークエンドの夜にアニメ枠を設けるなど、より積極的に関わるようになっている。
 これまでに『3月のライオン』、『アトム ザ・ビギニング』、『THE REFLECTION』を放送している。4月からは『ピアノの森』の放送も決まっている。『進撃の巨人 Season3』の放送枠はまだ明らかにされていないが、こうした大人が楽しめるアニメシリーズをより広く紹介していくNHKの現在の方針と重なっていそうだ。

 テレビアニメの放送は、ひとつの局でスタートすると続編も同じ局で放送が続くことが多い。それだけに、スタッフやアニメーション制作会社もそのままに、世界的なビッグタイトルが放送局を移動することは多くの人に驚きを与えそうだ。
 最近では、やはり人気マンガ原作の『僕のヒーローアカデミア』が、第1シーズンのMBS・TBSでの放送が、第2シーズンから読売テレビ・日本テレビに移動した例がある。こちらは日曜日夕方のアニメ枠がなくなったことに影響を受けたものだ。

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