日本の映画界が誇る怪獣「ゴジラ」が、国内を代表するCGスタジオのポリゴン・ピクチュアズによる劇場アニメーションとなった。2017年11月17日に、第1章『GOZILLA 怪獣惑星』が全国公開され、早くも話題を呼んでいる。
お馴染みのゴジラを現代に合わせて大胆に解釈、舞台は2万年後の地球となり、ストーリー原案・脚本を『魔法少女まどか☆マギカ』の虚淵玄(ニトロプラス)が手がける。アニメーション制作は、CGを多用してこれまで想像を超える映像を生みだしてきたポリゴン・ピクチュアズが担当した。監督は劇場版『名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)』の静野孔文と『シドニアの騎士 第九惑星戦役』、『BLAME!』の瀬下寛之と、強力スタッフ陣。
そんな『GOZILLA 怪獣惑星』は、どのように企画され、出来上がったのだろうか? 本作の裏側を徹底取材したドキュメント番組がテレビ放送されることになった。2017年12月3日(日)22時からNHK BS1で放送される『BS1スペシャル「ゴジラを進化させよ!~ニッポン・アニメ 世界への挑戦~」』である。
番組は、およそ半年間にわたりNHKのカメラが『GODZILLA 怪獣惑星』の制作現場とスタッフに密着し、さらにプロモーション活動なども取材したものだ。映画を製作する東宝の戦略や制作の様子など、作品をより深く知る機会になりそうだ。
映画を観た人も、これから観る人も必見になりそうだ。
BS1スペシャル
「ゴジラを進化させよ!~ニッポン・アニメ 世界への挑戦~」
12月3日(日)22時から
NHK BS1
http://www4.nhk.or.jp/bs1sp/x/2017-12-03/11/15750/2393147/