GONZOがピーター・ラムジー監督とN Liteの新プロジェクトに参加、日本の戦後が舞台「リッパー」

『ホタル』

 アニメ製作のGONZOは、米国のメディア企業N Lite Mediaと映画監督ピーター・ラムジー氏とが進める映像プロジェクトに参加すると発表した。N Lite Mediaとピーター・ラムジー氏が進める映画『リッパー』と SF ファンタジーシリーズ『ホタル』の2作品においてパートナーシップを組む。
 N Lite Media の制作部門であるN Lite アニメーションスタジオは、2024年11月1日にGONZOとパートナーシップ結んだ。またGONZOの代表取締役である石川真一郎氏が、『リッパー』のエグゼクティブプロデューサーの一人となる。
 
 N Lite Mediaは、映画・テレビや商品化、出版、制作・配信などを手がけるメディア企業で、Studio N Lite という拠点を東京に持つ。日本での事業開発にも熱心だ。またピーター・ラムジー監督は、世界的なヒットアニメーション『スパイダーマン:スパイダーバース』や『ガーディアンズ 伝説の勇者たち』の監督として知られる大物。現在、両者が協力してふたつのプロジェクト進めている。

 『リッパー』は、第二次世界大戦後の日本を舞台にした実写とアニメのハイブリッド映画となる予定としている。黒人と日本人の刑事が連続殺人犯を追うサスペンス。
 ラムジー氏はエグゼクティブプロデューサーと脚本のひとりとして作品に関わる。また独立系映画会社JuVee Productionsのヴィオラ・デイヴィス氏とジュリアス・テノン氏も制作に参加する。

 『リッパー』に続く第2弾のプロジェクト『ホタル』もすでに進んでいる。『ホタル』は魔法の力を持った2人の戦士の冒険を描いたSFファンタジーシリーズになる。こちらにもラムジー氏がエグゼクティブプロデューサーとして参加する。
 2作品の製作にあたってゴンゾの具体的な役割は明らかになっていないが、『リッパー』については日本を舞台にした映画でもあり、日本と米国のビジネスをつなげる役割が期待されているとみられる。ゴンゾは00年代には、米国との共同事業を多く手がけていた。そうした経験が今回も活かされそうだ。

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