新潟国際アニメーション映画祭、2024年3月に第2回開催を発表

新潟国際アニメーション映画祭

 2023年3月に第1回が実施され好評を博した「新潟国際アニメーション映画祭」の第2回開催が、このほど発表された。第1回とほぼ同じ時期2024年3月15日から20日までの6日間となる。映画祭の主催は新潟国際アニメーション映画祭実行委員会、企画制作をユーロスペースとジェンコが担当する。
 開催期間は春休みシーズンと重なるほか、最終日は春分の日となり、週末と休みを多く取り込んだ日程だ。24年3月はすでに「AnimeJapan 2024」や「東京アニメアワードフェスティバル2024」の開催も決まっている。3月に日本から世界に向けてアニメーションを集中的に発信することになり、大きな盛り上がりを見せそうだ。

 新潟は長年、アニメやマンガのクリエイターを多く輩出してきた。また近年は「マンガとアニメを活用した街づくり構想」を掲げ、「にいがたアニメ・マンガフェスティバル」や「にいがたマンガ大賞」を実施。また「新潟市マンガ・アニメ情報館」を設けるなど、ポップカルチャーの発信拠点として精力的に動く。
 新潟国際アニメーション映画祭は、そうした活動のひとつとして新潟から世界へのアニメーション文化発信を目指す。日本と海外、インディーズとメジャー、様々な制作手法、さまざまなボーダーを超えたグローバル水準のアニメーション映画祭を目指している。
 第1回は世界各国からコンペティション部門の監督が来日、日本からは大友克洋、りんたろう、片渕須直、渡辺信一郎,磯光雄、永野護、森田修平、北久保弘之、河野亜矢子ほかの豪華ゲスト陣が参加し話題を呼んだ。期間中は長編映画を中心に50本以上もの作品が上映された。

 コンペティション部門が、世界的に重要性が増している長編部門にフォーカスしているのも新潟の特徴だ。世界的に著名な映画監督・押井守、米国GKIDSの社長デビッド・ジェステアト、国際的なプロデューサーであるジンコ・ゴトウらが審査員となった。村上春樹の小説をフランスでアニメーション化した『めくらやなぎと眠る女』がグランプリに輝いた。
 第2回開催発表と共に、このコンペティション部門のエントリー作品の受付も6月11日よりスタートしている。2022年以降完成の長編作品を日本を含む世界から募集する。 

第2回新潟国際アニメーション映画祭
(Niigata International Animation Film Festival)

https://niaff.net
主催:新潟国際アニメーション映画祭実行委員会
企画制作:ユーロスペース+ジェンコ
会期:2024年3月15日(金)~20日(水) 

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