2023年3月25日と26日に東京ビッグサイトで開催される「AnimeJapan 2023」は、1月20日に出展企業や作品、ステージイベントの概要を発表した。また3月27日、28日にオンライン上で開催されるビジネスエリアも出展企業が発表されている。
また発表に合わせて10周年プラチナ入場券、プレミアム入場、ステージ応募権付入場券の販売も開始した。3月の開催に向けて本格始動のかたちだ。
実行委員会によれば、会期中、会場に作品紹介などで出展する企業は100社以上が決定している。コロナ禍前の2018年、2019年の160社以上には及ばないが、70社あまりであった昨年からは大きな伸びとなる。コロナ禍でのイベント開催への打撃から、どの程度回復できるのかの試金石となる。
出展企業は例年大型ブースをだすアニプレックスやTOHO animation(東宝)、KADOKAWA、東映アニメーション、バンダイナムコグループといった製作・制作企業、さらに物販、学校、日本動画協会、アニメツーリズム協会といった関連団体と幅広い。Netflixやディズニープラス、DMM TV、dアニメストアなどの配信会社が増えているのも現在の業界のトレンドを反映している。
イベントではおよそ150作品が紹介される。『鬼滅の刃』、『SPY×FAMILY』、『東京リベンジャーズ』、「アイドルマスターシリーズ」など人気タイトルが並ぶ。
また例年人気が高いステージプログラムは全46プログラムが用意される。こちらは昨年の42ステージから増加する。期間中は人気声優を中心に番組を紹介する楽しいステージ繰り広げられる。
ファンには気になる内容だが、1月30日に福山潤、鬼頭明里、藤田茜、鈴木崚汰ら声優陣が出演する「AJステージラインナップ発表会」が、YouTube LiveとTwitter Liveで配信される。ステージ情報だけでなく、新キービジュアルや10周年特別企画などの情報も公開される予定だ。
*写真は2022年の会場の様子
「AnimeJapan 2023」
https://www.anime-japan.jp/