新潟国際アニメーション映画祭、長編コンペ10作品発表

新潟国際アニメーション映画祭

 2023年3月17日(金)~22日まで新潟市内で開催される新潟国際アニメーション映画祭が、コンペティション作品を発表した。映画祭は今年が第1回となり、コンペティション部門は長編映画にフォーカスしているのが特徴だ。
 今回選出されたのは世界各国からエントリーされたなかから選ばれた10作品で、地元日本をはじめ様々な国の作品が並んだ。日本からは『進撃の巨人』などで知られるWIT STUDIOによる劇場版『ヴァンパイア・イン・ザ・ガーデン』の名前が並んでいる。
 10本の作品は映画祭期間中に会場で上映され、映画監督の押井守らの審査員を通じてグランプリなどの各賞が決定される。最終日の22日の授賞式で発表される。

 コンペティション作品の発表と共に、もうひとつ別のアワードの設立も発表された。新潟県出身の大川博と蕗谷虹児を記念して大川=蕗谷賞と名付けられた。
 大川博は1957年に東洋最大といわれる東映動画スタジオを立ち上げ、東映動画にて日本初の長編フルカラーアニメーション映画『白蛇伝』を制作している。また蕗谷虹児はやはり東映動画で日本初のフルカラー短編アニメーション『夢見童子』の監督・構成・アニメーターを務めた。
 大川=蕗谷賞は毎年、アニメーション業界で顕著な業績を残した技術職のスタッフや企業・スタジオかを顕彰するものだという。賞を通じてアニメーション文化の発展と振興目指す。

【コンペティション選出作品】

■劇場版「ヴァンパイア・イン・ザ・ガーデン」 2022年/123分
英題:Vampire in the Garden
監督:牧原亮太郎

■ Khamsa – the Well of Oblivion 2022年/77分
英題:Khamsa – the Well of Oblivion
監督:Vynom 

■Knor 2022年/72分
英題:Oink
監督:Mascha Halberstad 

■Le Petit Nicolas Qu’est-ce qu’on attend pour être heureux ?  2022年/86分
英題:Littile Nicolas Happy as can be
監督:Amandine Fredon, Benjamin Massoubre 

■Myši patří do nebe 2021年/88分
英題:Even Mice Belong in Heaven
監督:Denisa Grimmová & Jan Bubeníček

■Opal 2021年/85分
英題:Opal
監督:Alan Bidard 2022年/110分

■Saules Aveugles, Femme Endormie 2022年/110分
英題:Blind Willow, Sleeping Woman
監督:Pierre Földes 

■Thee Wreckers 四つの悪夢 2020年/44分
英題:Thee Wreckers Tetralogy
監督:Rosto 

■Unicorn Wars 2022年/80分
英題:Unicorn Wars
監督:Alberto Vázque 

■When You Get To The Forest 2021年/73分
英題:When You Get To The Forest 
監督:Eric Power 

第1回新潟国際アニメーション映画祭
3月17日(金)~22日(水)
https://niaff.net

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