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3年ぶりリアル開催の東京ゲームショウ2022 来場者数は13万8192人
- 2022/9/21
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2022年9月15日(木)から18日まで、千葉・幕張メッセで開催された「東京ゲームショウ2022」の期間中の来場者数が発表された。4日間合計で延べ13万8192人と、3年ぶりにリアル会場にかかわらず10万人を大きく超える賑わいとなった。ただし過去最高となった2018年の29万8690人、2019年の26万2076人から半減している。
来場者数のうち4万4117人が15日、16日のビジネスデイで、全体の3割を超える。29年の26%よりビジネス来訪者の比率が大きくなった。一般来場者は9万4078人と2019年の19万3634人から大きく減少している。
3年前からの大幅減少はリアル開催になったとはいえ、引き続きコロナ禍対策がとられているためだ。チケットは事前のオンライン予約販売のみとし、枚数も絞られた。例年会場内に設けられていた各企業のブース内ステージもなく、近年盛り上がっていたeスポーツも同様にステージが設けられなかった。また小学生以下の入場は、今年は認められなかった。いずれも密を避けるための施策の一環とみられる。
代わりに替わりに主催者、各社企業はオンラインイベントを充実させた。基調講演やビジネスセミナー、授賞式、発表会、クリエイターや声優トークなどの数多くのプログラムが並んだ。マイクロソフトやレベルファイブ、アマゾンPrimeなど、幕張会場にブースを設けなかった企業がオンラインで展開するケースも見られた。
依然、会場の半分はネット上にあったと見たほうがよいのかもしれない。公式番組の総視聴者数やTOKYO GAME SHOW VR 2022の来場者数などは後日発表される予定だ。
それでも幕張メッセのホール1から8までを利用したリアル会場は、37カ国・地域から605もの企業・団体が出展した。国際色豊かな出展にインディーコーナーの盛り上がりなど、東京ゲームショウならではの展開もみられた。2023年以降のイベント開催につながるものだった。
また閉幕と同時に、早くも来年の「東京ゲームショウ2023」の開催が発表された。2022年9月21日から24日までの4日間、引き続き幕張メッセを会場に予定する。
東京ゲームショウ2022 https://tgs.cesa.or.jp