「将来、アニメの仕事をしてみたいけど、アニメの仕事がよく分からない」。そんな学生に向けてこの春から開催されているのが、株式会社ワクワークが主催するエンタメ業界セミナー「W@KU WORK mini」だ。とりわけ絵が描けなくても出来る仕事にスポットを当てているのが特徴になっている。
これまでに5回開催し、ストレートエッジ三木一馬氏、サイバーコネクトツー松山洋氏、スタジオトリガー舛本和也氏らが登壇してきた。その次回の予定が発表された。立命館大学SPOT編集部と共催で「W@KU WORK mini × SPOT編集部 ~特別講演 関西からアニメ業界へ~」を12月10日に開催する。前回の徳島・マチ★アソビに続き、東京を飛び出して、大阪府の立命館大学 大阪いばらきキャンパスを会場にする。
ゲストは引き続き、業界の最前線で活躍する人物となった。ワーナーブラザースジャパン合同会社の川瀬浩平氏だ。パッケージメーカーのプロデューサーとして長年数々の人気作を手がけてきた。代表作には『灼眼のシャナ』や『SHIROBAKO』、『とある魔術の禁書目録』など。現在は、『selector infected WIXOSS』をプロデュース中だ。
アニメーション制作とはまた異なった視点からの仕事について、ワクワークの中山英樹氏が話を聞く。ヒットメーカーの貴重な関西でのお仕事トークである。
SPOT編集部は立命館大学の学生サークルで、学生自らの手でエンタテインメトの業界誌「SPOT」を刊行している。セミナー当日は、会場で最新号の販売もする。
参加は事前申し込み制(11月25日(金)23時59分)締切り、定数を超えた場合は抽選となる。料金は1000円。詳しい内容は、特設サイトで確認できる。
「W@KU WORK mini × SPOT編集部 ~特別講演 関西からアニメ業界へ~」
http://www.spotrits.info/
[登壇者]
川瀬浩平 (ワーナー ブラザース ジャパン合同会社)
中山英樹 (株式会社ワクワーク)
2016年12月10日(土) 開場13:00/開演14:00/閉演16:00(予定)
立命館大学 大阪いばらきキャンパス
立命館いばらきフューチャープラザ1階 カンファレンスホール
参加方法:事前申込制
主催: SPOT編集部 株式会社ワクワーク