東映アニメ、不正アクセスでTVアニメ放送スケジュールに影響

企業ニュース

 2022年3月11日、東映アニメーションは自社ネットワークへの不正アクセスの影響として、自社制作テレビアニメの放送スケジュールを変更することを明らかにした。影響を受ける番組は『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』、『デリシャスパーティ♡プリキュア』、『デジモンゴーストゲーム』、『ONE PIECE』の4作品。
 いずれもシリーズ作品で、毎週放送する最新エピソードのスケジュールに乱れがでるとみられる。影響の詳細は現在は明かされていない。

 ネットワークへの不正アクセスは、まず3月7日に6日付で第三者による不正アクセスを受けたことを確認したと東映アニメーションから発表された。その後、東映アニメーションは社内システムを停止し、外部からのアクセス制限などの対策のうえ調査を開始した。こうした状況が、通常の番組制作の進行にも影響を与えたようだ。
 東映アニメーションは外部専門機関による調査も実施し、顧客や取引先などの情報、個人情報が含まれていないかそうかも確認している。

関連記事

アーカイブ

カテゴリー

ピックアップ記事

  1. AnimeCanvas
     2024年5月23日、ソニーグループは都内で「ソニーグループ 経営方針説明会」を開催した。代表執行…
  2. AnimeJapan2024
    ■凝った企業ブースが脱コロナ禍を演出  2024年3月23日から26日まで、東京都内で日本アニ…
  3. 第2回国際アニメーション映画祭
     新潟国際アニメーション映画祭が、2024年3月15日から20日までの6日間、新潟市内各所の会場で開…
ページ上部へ戻る