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Netflix 2021年のオリジナルアニメは約40作品、20年の倍に
- 2021/4/6
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積極的なアニメ作品の投入でアニメ業界で注目を高めるNetflixだが、2021年はさらにアクセルがかかりそうだ。2021年3月27日、国内最大級のアニメイベント「AnimeJapan 2021」で開催された自社ステージで、Netflixの2021年のオリジナルアニメのタイトル数が約40本にもなることが分かった。
27日に開催されたのは、「ネトフリアニメ!AnimeJapan 2021メガ盛りステージ!」とタイトルされたイベントである。コロナ禍ということもあり、都内の会場で無観客にて実施されたものをオンラインでライブにより世界配信するものだ。イベントでは今後Netflixに登場する数々の話題作を豪華ゲストと共に届けた。
2021年の動向に触れたのは、冒頭に登壇したNetflixアニメチーフ・プロデューサーの櫻井大樹氏。ここで2021年に新たな配信予定のオリジナルアニメが約40本であると語られた。この数は2020年の倍になる。Netflixのオリジナルアニメの量が急拡大していることがわかる。
櫻井氏が「1年52週と考えると毎週のように新たな作品を配信することになる」と説明する。日本動画協会が集計する2019年の新規テレビタイトルはショートシリーズを含めて196本。これと比較するなら国内のシリーズアニメの1/5~1/4程度がNetflixオリジナルとの考え方も成り立つ。いずれにしてもNetflixの存在感が急速に拡大しているのは間違いない。
これだけ作品数が多くとなると、どれが注目作であるかもなかなか分かりづらい。しかし「AnimeJapan 2021」などでフォーカスされるような作品と考えてよいだろう。
今回のイベントでは製作決定の新たな発表はなかったが、『極主夫道』から主人公・龍役の津田健次郎氏、『エデン』からは主人公・サラ役の高野麻里佳氏、『バイオハザード:インフィニットダークネス』から主人公・レオン役の森川智之氏がゲストに招かれている。さらに『Yasuke -ヤスケ-』、『終末のワルキューレ』の新情報が公開されている。春から初夏にかけての特に自信作と考えてよさそうだ。
Netflix https://www.netflix.com/jp/
AnimeJapan 2021 https://www.anime-japan.jp/