2020年映像ソフト売上は1371億円、前年比13.7%減、レンタル向けの下げ大きい

ファイナンス決算

 一般社団法人日本映像ソフト協会の2020年12月 ビデオソフト月間売上速報によれば、国内映像ソフトの出荷金額は16年連続のマイナスになった。2020年1月から12月までのDVDとブルーレイの出荷総金額は1371億3700万円、前年比で13.7%の減少となる。前年より218億円の減少で、1500億円割れは1986年以来、35年振りである。
 数量ベースの出荷は3881万枚で、前年比18.2%減とより下げ幅が大きい。数量ベースの減少の一部を販売単価の上昇でカバーしていることが分かる。
 
市場縮小は、レンタル店向けの商品でより顕著だ。レンタル店向けの売上金額はDVDが198億5500万円(18.8%減)、ブルーレイが20億2000万円(32.2%減)。2020年は巣籠もり需要で室内娯楽が伸びたとされるが、映像ソフトの販売には必ずしも追い風にはならなかった。
 個人向け販売はDVDが455億1300万円(5.6%減)、ブルーレイが686億9500万円(15.7%減)となった。こちらも減少は続いている。

 今回は月間売上速報数値となる。確定値やジャンル別などの詳しい分析を含むより詳しいータは、毎年、この後のまとめられる「日本映像ソフト協会統計調査報告書」の最新版で公表される。それでも映像ソフト市場の長期下落傾向が続いていることは確かだ。

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