東京アニメセンターがバーチャル空間に、ウィット&コロリドのスタジオトークも

Tokyo Anime Center Virtual Event「WIT STUDIO×studio Colorido クロストーク」

 アニメカルチャーの発信拠点である東京・市ヶ谷の東京アニメセンターが、リアルの世界からバーチャル空間に侵食し始めた。大日本印刷(DNP)は自社が運営するオンラインプラットフォーム「FUN’S PROJECT」を活用して、オンライン上にて東京アニメセンター in DNPプラザの仮想空間サービスの提供を開始した。
 「Tokyo Anime Center Virtual Event」と題したもので、時間や場所に捉われずアニメ関連のイベントを楽しめる。第一弾は、2020年11月20日から12月6日までの「WIT STUDIO×studio Coloridoクロストーク」になる。いまファンから注目の高いふたつのアニメスタジオの作品とその魅力にフォーカスする。

 期間中はWIT STUDIOがアニメーション制作をした『GREAT PRETENDER』、スタジオコロリドが制作した『BURN THE WITCH』の展示やオリジナルグッズの販売がされる。
 またバーチャル会場で、両スタジオのスタッフがアニメ制作やアニメ業界の未来を語るトークセッションが開催される。WIT STUDIOからは中武哲也氏(プロデューサー)、岡田麻衣子氏(アニメーションプロデューサー)、松本幸子氏(アニメーター)、スタジオコロリドからは金苗将宏氏(プロデューサー)、川野 達朗氏(監督/teamヤマヒツヂ)が出演する。いずれも設立から10年経たない勢いのある新興スタジオだけに興味深い話が聞けそうだ。

 東京アニメセンター in DNPプラザはアニメ文化を発信拠点として、2017年にオープンした。日本動画協会が東京・秋葉原の設置していた東京アニメセンターを発展させるかたちで移転、DNPが運営をしている。都心立地を活かして、ファンが楽しめる展示・企画展やイベントを実施している。
 当初よりDNPの持つVRやARを取り入れた新しい鑑賞も掲げていた。今回はその実現の第一歩になる。同時に外出をためらうことが多い時節柄に力を発揮する試みとなった。

 イベントはPCやスマートフォンを利用してWebブラウザ上でバーチャル空間を体験できる。アプリのダウンロードなどもなく手軽な操作が特徴になる。利用者は自身のアバター使ってイベントに参加し、鑑賞と購買をシームレスに楽しめる。

Tokyo Anime Center Virtual Event「WIT STUDIO×studio Colorido クロストーク」
https://www.xrshop.jp/tac-virtualevent
2020年11月20日(金)~12月6日(日)
クロストーク上映:期間内毎週金曜日
初回11月20日(金)18時から(以後は、バーチャルベント会場内にてアーカイブ映像上映
参加費用: 無料

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