「アグレッシブ烈子」シーズン3は“地下アイドル”がテーマ、8月配信開始

烈子3

 可愛いレッサーパンダのキャラクターは、実は溜ったストレスをデスメタルで発散するOL。そんな意表突いたアニメ『アグレッシブ烈子』が、Netflixで3シーズン目に突入する。
 キャラクター会社のサンリオとアニメーション制作のファンワークス、そしてNetflixは、『アグレッシブ烈子』のシーズン3を2020年8月27日より全世界一斉配信すると発表した。今シーズンは引き続き1話約15分と見やすい長さで全10話。Netflixならではのイッキ見であれば、2時間半で完走できる。

 『アグレッシブ烈子』は、ハローキティなどでお馴染みのサンリオが2015年に生みだした。ストレスを溜めるOLという切り口でサンリオのなかでも異色のキャラクターとして注目を集めていた。
 映像化は2016年にTBS系「王様のブランチ」内のミニアニメが初になる。『やわらか戦車』などでお馴染みのファンワークス、そしてラレコ監督がアニメーション制作をしている。社会の一コマを切れのある視点で描いたギャグが持ち味になっている。
 これがNetflixの目に留まり、2018年4月からオリジナルシリーズとして新作全10話で配信されたところ国境を超える人気を獲得した。その反響から同年12月にクリスマススペシャル、2019年6月からはシーズン2が配信されている。今回はそれに続くものだ。
 Netflixでは人気作品は、シリーズ化してシーズンを重ねることが多い。しかし日本作品で第3シーズンまで突入したのは本作が初である。素早く対応できるミニシリーズ、制作体制が活かされている。

 これまでは烈子のOLの日常と恋愛模様など織り交ぜられていたストーリーだが、第3シーズンは驚きの展開となる。新キャラクターとして地下アイドルグループ「OTMGirls」の3人と敏腕プロデューサー豹堂が発表されている。
 烈子とお馴染みのキャラクターたちが、どうやらこれに絡むようだ。さらに烈子に想いを寄せながら進展のないハイ田の恋は、今度こそ実るのか。見どころたっぷりになる。

『アグレッシブ烈子』
https://www.netflix.com/jp/title/80198505

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