2010年にスタート、今年で9回目を迎えた「アニメイトガールズフェスティバル」が、今年も大盛況のなか閉幕をした。イベンオは2018年は11月10日、11日の2日間、これまで引き続き池袋を会場に実施された。
このうち有料チケットが必要となるサンシャインシティのメイン会場には、2日間で3万8744人が来場。前年比で2%増となった。
また池袋全域で展開する各企画も含めた総来場者数は9万54人だった。こちらは前年比で4%の増加となる。昨年に引き続き、過去最高を更新した。
アニメイトガールズフェスティバルは、女性向けのアニメ・マンガ・ゲームなどをコンセプトにした総合イベントとして誕生した。この分野で国内最大規模とされている。
会場となる池袋は「乙女向け」とされる作品のショップやイベントが多いことで知られている。地域で大型アニメショップを運営するアニメイトが中心となって、「アニメイトガールズフェスティバル」は開催されている。
乙女向け市場の成長と共に、アニメイトガールズフェスティバルも成長を続けている。来場者数も増加の一途だ。
イベントで最大の見せ場となるのは、メイン会場に設けられた企業ブース出展である。乙女ゲーム、 アニメを中心に乙女向けコンテンツの物販やイベントなどが多く行われた。出展企業数は120を超える。
サンシャインシティ噴水広場で行われたステージも人気のひとつ。2日間で10ステージが実施された。こちらの動員は延べ1万3千人にも及ぶ。
会場はさらに東池袋中央公園、 IKE・Biz としま産業振興プラザ、池袋HUMAXシネマズなど幅広い施設に及ぶ。チケットがなくても参加可能なものも多く。池袋の地域活性化の役割も担っている。