
動画配信サービスの世界的大手Netflixが、日本のアニメスタジオとの結びつきを強固にする。2026年1月21日、Netflixと国内有力アニメスタジオのMAPPAは、戦略的パートナーシップを締結したと明らかにした。
NetflixとMAPPAは、アニメ作品のストーリー開発からグッズ展開までグローバル市場を見据えたプロジェクトを推進する。アニメスタジオが中心となる制作とビジネスの取り組みを目指す。既に新たな提携を通じてMAPPA制作の複数のアニメ企画・開発が進んでおり、Netflixで独占配信する予定だ。
MAPPAは2011年の設立されたアニメ制作会社で、今年16年目を迎える。歴史は短いが、短期間で急成長し、映像の確かさで注目を浴びている。『呪術廻戦』や『ユーリ!!! on ICE』『地獄楽』などヒット作も数多い。日本を代表するアニメ制作会社のひとつだ。
また近作の『チェンソーマン』では、スタジオ主導による企画・開発やグッズ展開などでアニメ制作会社の新しいビジネスモデルに意欲的に挑戦している。Netflixとの協業ではグローバル動画配信サービスと直接つながることで、アニメスタジオが中心となった製作をより強固にする狙いがありそうだ。
Netflixが日本アニメを重視するのは、その視聴者数が近年、ますます拡大していることが理由だ。全世界のメンバーの半数以上がアニメを視聴しており、視聴は過去5年間で3倍にも拡大した。そうした視聴者のニーズが、今回の戦略的パートナーシップ締結につながったとみられる。
Netflixは2020年に複数のアニメスタジオと包括的業務提携を結び、MAPPAもそのひとつだった。これまでにも『賭ケグルイ双』などの制作をしている。今回の戦略的パートナーシップはさらにスタジオとの協業を深化させたものとなりそうだ。有力スタジオとNetflixとの新たな挑戦は、今後、大きな関心を集めるだろう。
NetflixのMAPPA特集ページ
https://www.netflix.com/jp/browse/genre/82705933
(写真 左:Netflix コンテンツ部門 バイス・プレジデント 坂本和隆 右:MAPPA代表取締役社長 大塚学)











